生理前症状と、妊娠したときの生理前時期の症状の違いチェックリスト

こちらの記事は現在妊活中の方だけでなく妊娠を望まれていないが、もしかして?と感じて調べているかたに向けて書いております。

よくある生理前症状

PMSと言ってさまざまな精神的、身体的な不調が起きることがありますね。

具体的には下記のような症状が挙げられます

・腰が痛い

・胸が張る

・イライラする

・食欲が増す

・体がだるおもい

・気分が落ち込む

・眠い

・やる気の喪失

・肌荒れ

・下腹部痛

・むくみ

などその他にも気持ち悪さなど個人差はありますがさまざまな症状が挙げられます。

では、妊娠前症状(妊娠初期の症状)はどのようなものがあるでしょう。

よくある妊娠初期症状

・胸が張る

・気分が悪い

・腰が痛い

・食欲の変化

・体がだるい、重い

・少量の出血

・眠い

・気分が落ち込む

・イライラする

・風邪っぽい

・体温が上がる

こちらが代表的な症状ですが、ほぼ生理前の症状と同じことが書かれています。

これでは判断ができないのでは・・・

そうなんです。

生理前の症状と妊娠時の生理前時期の症状は判別がつきにくいのです。

では、どう区別していつ気付けるのか?

生理予定日前の確実な判別は不可能です🙅

結論から言うと、次の生理予定日前の確実な判別は不可能に近いので、すぐに結果を求めるのは難しいでしょう。

なぜかというと、妊娠は着床が完了してホルモンが妊娠ホルモンにかわっていくことでさまざまな変化が出てくる仕組みだからです。

なので、妊娠時も生理前には変わりなく、結果としてその後妊娠が成立しているからですね。

と言うことは、上記に挙げた症状がほぼ同じなのも納得ですよね。

ではいつ判断できるのでしょうか

最終性行為から17日以降がベストでしょう。中には、14日という情報もありますが14日だと市販の検査薬では反応が出にくい恐れがあります。また、市販の妊娠検査薬は生理予定日よりも7日後に使用することを推奨されている為排卵日周辺から21日後ということになります。ですが私自身も生理予定日の7日後でなくても反応が出たこと、ここでは最終行為からの計算ですんので確実な結果を得るためには17日後頃がベストでしょう。

しかし、不安になってこの記事を見ている方や、期待をしながら情報を集めているかたもいらっしゃるはずなので、もう少し後の妊娠成立時(予定日〜予定日1週間後)起こりうる体の症状変化も書いていきましょう。

生理前症状との具体的な違い

個人差があるので必ずしも当てはまるものではありませんが、現在1児の母であり、2人目妊娠中の私自身が経験した症状に基づいて書いていきます。

生理前症状▶︎妊娠時の変化の順に記載します

・腰痛▶︎妊娠時もありましたが、妊娠だとわかるほどのいつもと違う痛みではなかったです。これでの判断はしずらそうです。

・胸の張り▶︎私は生理前1週間から毎回かなり張るタイプなので妊娠時も同じようにはっておりましたが、いつもに比べてかなり痛いなどの変化は特になし。ただ、妊娠5週頃(陽性確認後で生理予定日1週間後にあたります)から乳首の過敏さはありました。胸は張ったまま少し痛く、プラスで乳首がこの頃から過敏になり、痛みを感じやすくなりました。ここからは、ずっと胸が痛いのが今現在も続いております。

・気分が悪い▶︎これは難しそうです。つわりの始まりは早い人ではこの時期に始まるみたいですがまだホルモンが増えきっていないため、吐き気や気分の悪さは大体6週ごろ(生理予定日2週間後)からと言われておりますね。私自身も気持ち悪さを感じたのは陽性を確認してからなので、生理前のわからないタイミングでは元気にいつもどおりの生活をしておりました。

・眠気▶︎顕著に出やすい症状ではあるかもしれません。日頃の生理前にあまり眠くならない方はわかりやすいかもしれないですね。1人目の時は、眠くて眠くて朝も起きづらいくらい起きることがしんどかったほど眠気が出ました。2人目の現在は1人目ほどの眠気は現れず、少し朝の目覚めが悪くなりました。なので眠気としての症状は現れてはいるものの気づくほどの症状ではなかったと言うことですね。でも、どちらにせよ症状としては現れているので眠気はかなり判断材料にはなるかもしれませんね。

・食欲が増える▶︎妊娠時は食欲が増えると言うよりは食の好みの変化が現れます。今思えば妊娠時は、毎月の生理前のように「食べたい!」欲が増えるわけではなく、急に酸っぱいものが食べたくなったり、好きだったものが食べたくなくなりました。これは代表的な症状の一つなので、いつも通り食欲が増しているようでしたら生理前かも? 実際には、私は毎日食べていた食後のスイーツがふと食べたくなくなりましたね。まだ妊娠に気づく前で生理予定日2日前くらいから、なぜだか急にいらない。となり、それは今現在も続いております。水しか飲まなかったのに、フルーツのジュースが飲みたくなったり、普段食べることのない辛いものが食べたくなったり。とはいえ、個人差はもちろんあるので、いつも通り食欲が増すだけの方もみえるかと思います。

・肌荒れ▶︎妊娠時も生理前もするため判別はむずかしそうです

・イライラする▶︎こちらも変わりなく現れました。ですが中には、いつもはイライラしたりするのに妊娠発覚した時だけイライラなどの症状がなかったと言う方も見えるので、ころっと逆の書状が現れる場合もあるみたいですね。

・下腹部痛▶︎これはおそらくどちらの場合も現れやすい症状なので判別はつきずらいです。私自身この生理前のようなピリピリは生理が来るものだと思っていたので特別に痛みに違いはなかったです

確実に妊娠時にだけ現れる症状

妊娠が成立すると体温が高くなるのが特徴です。

生理が訪れる場合は、生理開始の数日前、あるいは当日には体温がグッと下がるのが特徴なので、体温が上がったままが続いて生理が予定日になっても来ない場合は妊娠しているかもしれません。

ただし、これは普通の体温計で測った体温ではなく基礎体温計といった専用の舌下で測る体温計で毎日同じ時間に朝、体を起こす前に測った場合の体温での判別なので、日頃計測しておらず急に普通の体温計で測っても正しい結果は得られないため、妊活中以外の方は、この体温で判断をするのは難しいでしょう。

また、37度までないから妊娠していない・・と落ち込む方もたまにみられますが、この体温は個人差があり、「日頃の体温よりも高くなる」というだけで必ずしも発熱時のように高温が出るわけではないです。

当然ですが妊娠が成立すると生理がこなくなります。生理周期が安定していない場合は予定日の予測が立てづらいため判断がし難いですが、生理も来ておらず、上記に書いたような織物の増加や味覚の変体温が上がり熱っぽいなどの症状がある場合は妊娠検査薬の使用をおすすめします。

妊娠時には織物が増えます。この織物の形状はサラッとして水っぽい場合が多いですが、実際には私はトロッとした織物が増えました。陽性確認後、妊娠が成立してしばらくしてからはサラサラの織物が増えたので織物の形状については個人差があるといえるでしょう。ですがいつもより量が増えるのは間違いないので一つの目安にはなるでしょう。

まとめ

生理がこないと妊娠を期待していない人は不安になりますよね。反対に、妊娠を望んでいる人は少しでも早く結果を知りたいものですよね。しかし早急に知りたいがために検索魔になり考えすぎるのも精神的なストレスとなります。そのせいで体調不良や妊娠したかもしれないという思い込みを起こしてしまう恐れも。あまり調べすぎてネットの情報に惑わされず、ストレスを溜めないように自身の体調の変化などを把握することを心がけて過ごすようにしましょう。今妊娠を望まない方は、これを機に今後は避妊をしっかり行いましょう。「避妊をしてほしい」と女性から言い出しにくいこともあるかもしれませんが、避妊はとっても重要なこと。ピルを服用するなど、できる限りの手段は行いましょう。

もしも、予期せず避妊に失敗してしまったときはアフターピル(緊急避妊薬)を服用してご自身の体と今後の人生を大切にしましょう。

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